5月とフィルムとスカンジナビアン。
あっという間に6月ですね。2016年も残り半分。
5月は緑が一番美しい季節について書こうと思っていたら月をまたいでしまいました。
日本の緑とフィルムの話
(先日街で見かけたバラと、5月頭にサバゲに行った時の写真:iPhone6にて撮影)
今はデジタルカメラで写真を撮っていますが、昔はフィルムで写真を撮っていました。
若い方はご存知ないかもしれませんがフィルムには種類がありまして、私がフィルムをメインで使っていた2000年あたりは街のカメラ屋さんで手に入るのは富士フィルムかKodakでした。
アメリカの会社「Kodak」が作るフィルムは発色がよく、カラフルなものを撮るのに非常に優れていました。
一方、日本の会社「富士フィルム」が作るフィルムは繊細な発色で、日本の風景、木々の緑の表現に優れていました。
フィルムで写真を取り始めた頃はKodakでパキパキとした写真を撮っていましたが、次第に使うフィルムは富士フィルムメインになっていました。
今は完全にデジタルに移行してしまいましたが、いまでも懐かしく思います。
ネガフィルムから始まり、モノクロフィルムで現像を覚え、デジタル移行前にはまったリバーサルフィルム…。
大学の写真部暗室での現像液の苦い臭い、停止液の酸っぱい臭い、セーフライトのぼんやりとしたオレンジ色の光。
ダークバッグでリールにフィルムを巻いている時の緊張感や現像液から引き上げる印画紙の重さ…暗い所での作業のせいか、目よりも手の方がよく覚えているような気がします。
と、フィルムの話ばかりになってしまいましたが、最初に緑の美しさに気がついたのは大学生の時、8ミリフィルムで短編映画を撮っていた時でしょうか。
所属していたサークルでは新入生は一ヶ月ほどで映画を仕上げるという決まりで、4月から5月にかけて脚本を書き絵コンテを描き、慌ただしく撮影をした記憶があります。
撮影当日、カメラのファインダー越しに見た5月の緑がそれはそれは美しく。
慌ただしさや疲れが消え、目の前で揺れる木々をうっとりついつまでも眺めていたい気持ちになりました。
寒さが落ち着き、木々が元気いっぱいに葉を伸ばす5月は一年で緑がもっとも美しい季節。
初夏までの束の間、黄緑色の葉が青みがかった濃い緑に変わる瞬間が大好きです。
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モダン・スカンジナビアン・ダイニング
先日、去年参加したハッカソンのランチにお呼ばれしました。
外苑前のモダン・スカンジナビアン・ダイニング「AQUAVIT」
内装がとてもお洒落で、塩コショウの調味料入れがテーブル毎にデザインが違うなどこだわりの空間でした。
前菜からデザートまでボリュームがあり大満足でした。
アスパラガスのポタージュが珍しくとても美味しかったです。
スカンジナビア料理 (1973年) (タイムライフブックス―世界の料理)
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ベランダ菜園続報:6/1撮影分
(こんもりとしたバジル)
(もう食べれそうな雰囲気のある二十日大根)
(急に育ってきたパクチー)
カモミールも育ってきており、大葉もやっと芽が出ました。
牧場系ゲームが好きなもので、そろそろ畑を拡張できる頃では?と思ってしまいます。(我慢我慢)