2016年GW:台湾旅行(台北・台中)三日目
名残惜しく感じつつも最も盛り上がった三日目。
今回の旅行のメインとも言える、台中への旅。
台北市内から台中へは高鐵(新幹線)という電車で移動。
覚悟はしておりましたが一日がかりの小旅行とい言った感じとなりました。
一日目と二日目のブログはこちら。
行程表
1日目 台湾到着→九份→食べ歩き
2日目 北投で露天温泉(混浴)→士林夜市
3日目 台中・宮原眼科、高美湿地
4日目 迪化街でお土産→永康街で小籠包→帰日
台灣高鐵について
日本の新幹線の技術を使っているため、ほとんど同じスペックです。
台北市内から台中へは大体160km離れています。
160kmといえば、東京から静岡あたり。時間もそれと同じく、大体1時間ぐらいです。
台灣高鐵のサイトはこちら。
時速300kmの台中小旅行
(ホテルの朝ごはん。やはり、ワッフルが美味しい。)
ルート:国父紀念館駅(乗車)→台北車站駅(乗換)→新烏日駅(乗換)→台中駅(下車)
7時頃に起床、ホテルで朝食をとるとタオルなどを鞄に詰めて、台北駅に向かう。
台北駅の機械で高鐵のチケットを購入。今回は自由席。
人が多くかなりの列なので、座れるかな~と思っていたら意外にもあっさりと座れる。
天候は台北を出たときはやや曇りがちだったけれど徐々に晴れてきた。よしよし。
(乗車券。発券機で購入。信用卡とはクレジットカードのこと。765元=約2400円)
(内装などは日本の新幹線とほぼ同じ。最高速度は約300km/h出るそう。)
モダンな内装の新鳥日駅で乗り換えて台中駅に到着。
台北に比べるとレトロな街並み。
駅から5分ぐらい歩くと台中小旅行第一目的地、宮原眼科に到着。
お土産物を見て悩みつつ、上のレストランで昼食。
(テーブルセットが美しい。)
(台湾に来て3回目の魯肉飯。煮玉子ツヤツヤ。)
(コーヒーと紅茶のパフェがおいしかった。旗はサービス…?)
(パフェを目の前にニッコリ)
(トイレの鏡も豪華。)
世界の果て、高美湿地(Gaomei Wetlands)
今回の旅行にあたり、台湾について色々調べているうちに台湾にウユニ塩湖のような場所があると知っていてもたってもいられず。
約300ヘクタールもの広さの遠浅の湿地帯。
gathery.recruit-lifestyle.co.jp
Taichung City Government ─ Gaomei Wetlands
ルート:台中駅(乗車)→彰化駅(乗換)→清水駅(ここからバス)→高美湿地駅(下車)
宮原眼科を出て、台中駅からローカルな電車に乗り換え、清水駅に着いたのは16時ごろ。
あいのりバスみたいなピンク色のワゴンが止まっており、(これじゃないよなぁ…)と、運転手さんに「高美(ガオメイ)?」って聞いたらあってた。
駅から高美湿地まで15分ほど。段々と風力発電の風車が近づいてくる。
バスを降りて売店が立ち並び、海水浴場のような雰囲気。
防波堤を上ると、木道が湿地に向けて続いている。
自然保護区ということもあり、手前の方は鳥や植物などを守るため木道から降りられない。
木道の終わりから、湿地に降りてもよいというルール。
以下、写真をお楽しみください。
いよいよ、湿地へ。
カップルや家族連れや犬など沢山の人で賑わっていました。
写真にすると、なんだかとても静かな場所に見えますね。
以降、飛んだり跳ねたり大はしゃぎタイム。
そして夕暮れ。
世界の果ては美しかった。
彼岸、この世の果て、天国のよう。
名残惜し見ながら、夕日を背に帰路。みるみる暗くなる。
帰りのバスは電車に合わせているせいか、狭い道を爆走。コワイ。
天井に付いている金属バーを掴んで耐えるが、天井から外れ、同じくバーを掴んでいた後ろの外人さんが大爆笑していた。
駅にたどり着き、本数が少ないので寂れた駅のベンチで待つ。
新鳥日駅で便當(いわゆる弁当)を購入し、21時過ぎの新幹線に乗る。
(ご飯の上に鶏肉や野菜、春雨、高菜などが乗っているスタイル。市内のコンビニでも購入可)
シャワーを浴びて写真を見ているうちに眠ってしまう。
幸せな一日だった。ムニャムニャ。
次回、台湾旅行4日目。いよいよ最終日。
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